高齢者ケアの見えない実情

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特別養護老人ホームでの仕事内容

特別養護老人ホームは、介護が必要な高齢者が入居する施設のことです。

施設の特徴は、介護士が常に高齢者を見守っていることです。何かあれば介護士がすぐに駆けつけ、介護や介助を行います。

また、食事も朝昼晩と提供されるため、特別養護老人ホームに入居している高齢者は、安心して暮らすことができるでしょう。


ところで、そんな特別養護老人ホームで働く職員は、具体的にはどのような業務をこなし、そこにやりがいを見出しているのでしょうか?

仕事内容については、基本的に高齢者の生活介護と、見守りがメインとなっています。

特別養護老人ホームには様々な要介護度の高齢者が入居しているので、自身で身の回りのことをこなせる高齢者については見守りを行い、要介護度4や5で、常に人の手が必要な高齢者に対しては、朝と夜の起床ケアや就寝ケア、食事の介助、入浴介助などの身体介助を行います。


ちなみに、これらの介護業務は、一人の入居者に対して一人の職員が対応するのではなく、複数人の入居者を介護士一人が対応することになりますが、職員みんなが協力して行うのが特徴です。

また、身体介助だけでなく、レクリエーションを行ったり、イベントの時には高齢者の移動を手伝ったりすることもあるので、幅広い仕事を担うことになります。

したがって、特別養護老人ホームで働くと、介護士としてのスキルアップに繋がるだけでなく、介護業務の醍醐味を味わうことができるでしょう。

このことについては、もっと具体的に<<老人ホームで感じるやりがい>>というサイトで語られているので、一度アクセスしてみることをおすすめします。